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日本の中なのに英語圏にいるような環境で掴み取る、未来へのチケット。そして信頼できる先生や友人たち。そんな布池を卒業した生徒たちが、ホームページに来られた皆さまへメッセージを書いてくれました。海外留学や海外大学への編入、日本国内の大学への編入、就職や資格取得など、進む道は違っても、みんなそれぞれ夢を見つけて羽ばたいていった人たちです。
布池なら、あなたの夢がきっと見つかります。さあ、次はあなたの番です! |
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| 海外で大学生活を送る卒業生からのお便り 〜留学生からのメッセージ〜 |
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| 第5回 ポーランド大学卒業後の就職活動と新たなスタート |
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私が就職活動をした年は、皆さんも御存知のように、史上最低内定率で就職氷河期の真っ只中でした。私はポートランド大学の3年生の1月からようやく就職活動を始めました。世間では大学3年生の秋ごろには、インターネットから企業研究をし、会社説明会に参加することがすでに始まっていただけに、私の就職活動はとても遅いスタートでした。普段の大学の授業と宿題をこなしながらの就職活動だった為、十分に就職のことを考える余裕はありませんでした。
そこで、毎週金曜日の午後からの2時間は就職活動をする時間と決め、インターネットから企業研究をし、多数の会社にエントリーシートを提出しました。日本で就職活動をしている学生に比べて私の条件はとても不利なことばかりでした。まず一つに、アメリカにいることから実際に興味のある会社の説明会に行って、会社の雰囲気などを確かめることができなかったことです。頼れるのは会社のHPの情報や現役社員の評価だけで、その情報を分析して会社に興味を持った理由などをアピールしたエントリーシートを作りました。しかし、例えば先輩達が内定を頂いたエントリーシートの例文を参考にしても、何だか自分の伝えたいことが自分らしく書けていなかったり、情報不足と就職筆記試験用の勉強(SPIなど)が充分にできていなかったことが原因で、なかなか選考に進むことができませんでした。
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| 英語が堪能なのは当たり前、留学経験の「+α」で就職活動 |
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やはり日本で実際に企業を見ないと自分のやりたいことや向いている業界がわからないと思い、6月に一時帰国をし、海外大学卒業予定者向けの合同説明会に参加しました。業界大手の企業が多く参加しており、グローバルに英語を武器に仕事ができる人材に対するニーズが高いことを感じました。しかし、ここにいる学生達はみな留学経験があり、英語が堪能なのは当たり前です。自分自身は特別扱いされることはなく、この中で、何か「留学経験」と「英語力」以外で秀でているものがなくてはいけませんでした。「英語力」+αの力を持っていないと通用しないのです。+αは例えば中国語も話せることや、技術系の学部である、MBAを持っているということが強みになります。
しかし、それよりも一番大切なことは、「どうしてもそこの会社に入りたい頑固とした理由があること」と「その会社で自分の強みを活かしてどのように貢献できるかというビジョンを伝えることができること」だと私は気付きました。それは設計の請負や設計士の派遣業を行っている会社に出会った時のことでした。この会社では、今現在、主に東南アジア、中国、そしてスリランカから外国人技術実習生を受け入れ、地元の製造業社に彼らを派遣するという事業を行っていました。この事業の目的は、地元の企業が人件費を抑えることができる点と、実習生の彼らが先進国である日本の技術を学び、彼ら自身の国に帰った後に自国の産業発展に活かしてもらうことです。私がこの外国人実習生の受け入れ事業を知った時に、「一体私は何に関心があるのか、そして会社に貢献できる自分の強みとは何なのか」を改めて考えました。
私は大学で社会学と社会福祉を学び、国際支援の一つとして発展途上国の労働力と産業の向上が人々の生活向上と社会貢献につながると学びました。この分野の勉強は私にとって、とても興味深いものであったため、将来仕事を通じて国際社会の人々の生活向上に貢献したいと強く思っていました。英語圏からの実習生達に対しては私の英語力は武器になりますし、何より、「私の関心のあること」がこの事業の舞台となっており、関心があるから自ら学び、やりがいを持って仕事ができるのではないかと思いました。幸いにもこの会社から内定を頂くことができ、今年の春から外国人実習生受け入れ業務全般と地元企業への営業を任せて頂けることになりました。事務的な労働ビザの発行手続き以外にも、定期的に実習生達の生活サポートを行います。慣れない異国での生活には誰でも不安になります。私がアメリカ生活で慣れない環境に居た時、周りの人々が親身になってサポートをしてくれました。
私の英語力にプラス、自分自身の異文化での生活経験や、大学で学んだ分野の知識を活かして、これから会社の事業の発展に貢献していきたいと思います。そして、社会人となり営業という仕事柄、多くの出会いがあり、社会の厳しさを学ぶ機会が多くあると思います。自分のアメリカの2年間で鍛えた忍耐と根性、常に新しいことを学ぼうとする好奇心とチャレンジ精神を持って、社会人としてまた大きく成長していきます。 |
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